『INAさーん』外待合で診察室から出てきた看護師さんからバインダーを渡された。
『これ、診察までに書いて奥(処置室)まで持ってきてくれる?』
奥に戻る看護師さんを目で見送ってバインダーに視線を戻す途中の視野に、受付カウンターにいる女の子がフエードイン。僕に微笑でるのが解って、軽く会釈を返したが・・・、。
バインダーに綴じられたそのペーパはザット10数枚のアンケート用紙で、中身が驚く程に濃い!
バラバラとめくって内容が判ると慌てて受付に視線を返したが、受付の子は下を向いてなにやら調べ物の様子。別に照れる事もないのだが、微妙に安心してアンケートをめくり返した。
内容の一部を紹介すれば、
[貴方は一度のセックスにどれほど時間をかけますか?当てはまると思うところに丸印をしてください] 30分以下から最大2時間以上まで30分毎に選択肢としてあります。適応する箇所に丸印をつけるわけです。
[セックスパートナーはいますか 何人いますか]などが箇条書されていて、最後には[勃起に自信がありますか?]などと質問してきます。
極めつけは、[一度のセックスで何回射精しますか?]
思わず、待合にいる診察待ちの人達を見渡しましたが、[俺たち関係ねぇ~!]て涼しい人達ばかりで、かなり安心できました。年代も相当高いし、ギラギラした人はいません。
記入し終えて受付の子に『なぁ~これ知ってる?』『あ~、内容濃いそうですねェ~(笑い)』『そうやろ~!』
(こう言う事を日記に書き下すのも、ヒンシュクをかいそうでどうかと思うが再三に有る事でも無いので、摂り合えず継けて書きます。)
僕の場合2度もアンケートがありました。理由は不明です。これも問診でしょうか?、結論的にはレビトラ(バイアグラの改善されたセカンドソース)を処方して貰いました。
その後癌の再発騒動が勃発して、それどころではなくなり現在は薬による勃起治療は断念しています。副作用の無い自然的治癒では妄想とか視覚治療とかがありますが、なにかアブナそう。ホリスティクは微妙で一歩間違うと2度と戻れない深淵に落ち込みそうです。
2010年11月30日火曜日
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