2010年7月3日土曜日

3月1日 術後説明会 NED( No Evidence of Disease )

2月16日にRRP(根治手術)をして、本日最終病理診断報告書をW助教から貰った。詳しくは『桃色吐息』を見て下さい。場所は同病棟にある会議室、途中からM医師も駆け付けて同席してくれた。W助教は来月からS県立病院にM医師は同じK市にある国立病院に夫々赴かれる。W助教は少々ミーハーな言い方をすれば、坂本教授(ミュージシャン)にそっくりな風貌で、ピアノの前にいても結構似合いそうだし、M医師と言えば細身の長身でアイドルと言っても無理の無いカッコウの良さである。

そこで手渡されたのが、以下にあるペーパで『最終病理確定診断書』であった。
表記タイトルのNEDは私のカルテに記載してあったのを頂戴した。

根治的恥骨後式前立腺摘除術 

管状腺房を伴った腺癌で病理学的(Pathlogical)にはT3aN0MXの病期である
腫瘍サイズは最大2.6Cmグリーソンスコアーは4(60%)+3(40%)=7
血管 リンパとも浸潤はありません
断片先端後部に1mm以下の露出あり
要約 左右のペリフェラルゾーンを検査
cap+(皮膜外浸潤あり) EW-(切除断端の癌浸潤無し)ly-(リンパ管浸潤無し)
v- (血管浸潤無し)PN+(神経線維周囲浸潤あり) sv-(精嚢浸潤無し)
ur-(尿道粘膜浸潤無し)
前立腺癌の多病巣性高悪性度前駆病変があります(PIN
前立腺肥大(BPH
リンパ節切断部には転移がありません

T3aN0MX 遠隔転移について(MX)、(Mは遠隔移転 Xは未知で断定不可能)
リンパ管断端に癌細胞は無い ly-(リンパ管浸潤無し)とありますが、MXなのであります。
普通顕微鏡なら小文字のnやmですよね?
ここの病理はマサカ虫メガネで視ているのでは無いですよね~?
術前の骨シンチやCT、X線での結果も在癌していなかったのですが・・・・

直近のPSA値は、0.34あります(5月25日)。0.2以上で再発らしいですから頭はホワイトアウトでボー然!!としています。ウオリーを探せでは無いですが、癌は何処かにいるんでしょうか?
と言う訳で、他にも理由が有るのですが、PETーCTをうける事にしました。X線では肺門のリンパが少しだけ腫れている様です。
前立腺癌の場合は血流からの移転を一番に疑いますから、肺転移は99%無いでしょう。

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