2010年4月26日月曜日

12月24日 キリストになりそこねた聖徳太子


今宵はX'Masのイブ。従兄弟の娘さんが協会のオペラに出演すると言うので、その家族とか友人、共々5人で伺った。礼拝堂には舞台が設えられ、吹き抜けの2階には聖歌隊が控え、照明も整ったという本格的な舞台拵えである。幕は受胎告知からである。天使ガブリエルがマリアに精霊を持って懐妊した事を伝え祝福する場面である。まるでラファエロの絵画の様である。暗転して東方(多分イラン)3博士(マギー=マジシャンの語源)からの贈り物の場面はベツレヘムの馬小屋で、世はヘロデの時代である。バーバラ・シーリングと言う人の話では、キリストの誕生日はBC4年3月17日に4人兄弟の長男に産まれ、正妻マリアとのあいだに子供4人を設けて70歳で世を去ったと伝えている。愛人はマグダラのマリアでプロバンスでは毎年神輿が街を練り歩く。正妻では無くマグダラのマリアである。神輿の中はマリアの骸骨である。
ゲーテのファウスト伝説のモデルとなった12使徒の最後にあるシモン・マグスと共に南仏プロバンスへ逃れたと言い伝えられている。
12月25日は冬至でエジプト神ホルスの誕生日で、復活思想も含めキリスト教はエジプトの焼き直しバージョンと言われているが・・・私はワインとケーキが食せれば十分満足である。
同じ馬小屋で産まれた厩の王子聖徳太子は世界的メジャーになれなかった。何故だろう?疑問が残る。因みに私は普通の産婦人科院で産まれました。

写真はリン・ピクネットとクライブ・プリンスの【マグダラとヨハネのミステリー】より引用
映画【ダビンチコートの謎】のプロトと思われる。

サン・マクシマン
ニュー・ヨークの街角のX'mas

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