2010年4月24日土曜日

12月21日 膀胱検査 電動椅子で逆噴射


病院の地下に商店街通りがありまして美容院、散髪屋、お花屋さん、そしてコンビニ店が店舗を構えているのですが、コンビニ店迄が病院的で、何かしら威圧的な対応なのです。患者のヒガミかどうか、店員さんが女医さんに見えるんですね。翌々考えてみますと、”また、どうぞー”とは仲々言えないのではないでしょうか。そう言う事は病院慣れしていない、謂わば病人的常識をわきまえていないと仲々解らないらない事の様に思います。 

今日は膀胱の検査でK大病院にきました。お尻の検査では図らずも発熱に至りましたので、抗生剤を服用するとか万全の対策をして臨みました。期待通りアノ椅子ですが、一寸立派な椅子の様です。医師や看護師の話を総合すると、お尻の様に痛みは無く鼻歌気分で、しかも短時間で終わるみたい。ですから必ず検診を受けてくださいネ。とお誘いがあったのです。

やはり、前回と同様にカーテンの手前で下半身だけを露出して、雑巾みたいなタオルで局部を隠しました。すると、どうした事か、驚いた事にカーテンが開いたら、前回に比べて数段高級な椅子が壁に向かって備えてあるのが見えました。丁度カーテンとカーテンの間に椅子があるレイアウトになっています。なにせ2回目ですから、看護師さんもゴチャゴチャ言いません。座った椅子の正面がモロ壁で人などとても入れる空間はありません。どないして検査すんにゃろ~?
”用意はイイですか~” と、カーテンの向こう側から看護師さんの声です。
疑問は解けぬままでしたが、この手の椅子は今回で2回目ですから、明るい声で ”イイですよ~”
すると、どうでしょう。イヤ! 驚くどころか、魂げました。椅子が動きはじめたのです。丁度時計回りの回転です。それだけではありません。背中のハイバックも倒れていきます。そうです、自動のリクライニングシートを想像すれば良いかと思います。此処まではまだ冷静さを保っていましたが、 
思わず起き上がりそうになったのは、両足が回転と同時に自動で開いてゆくのです。
前を覆ったゾウキンは既に何処か行ってありません。鼻歌どころではありませんでした。
90度回転して止まりました。両足も保々同じぐらいの角度で開いています。
カーテンの向こう側にはW先生が控えておられました。
僅かカーテンが開き看護師さんの顔が覗きましす。
”これから 検査ですけど、一緒にモノター観られます?”
思わず耳を疑りました。
”ハァ~?” ”観たいとおっしゃる患者さん多いんですよ~”
”ハァ~?” もう自分の耳も 信じられません。
胎児じゃあるまいし、膀胱の中誰が観たいんじゃい!俺は膀胱癌の検査に来たんやぞ~!はぁ~)
”一寸冷たいけど我慢してね~ アルコールかぶれしませんか~” と、W先生。
検査の為のアルコール消毒らしい。勿論の事アソコにアルコールは初めてでした。

治療記録 【桃色吐息】
http://sites.google.com/site/zenritsusenoyajinotameiki/

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